- 美容皮膚科
- FOTONA(フォトナ)
フォトナフラクショナル VS CO₂フラクショナル|ニキビ跡クレーターの選び方

「ニキビ跡のクレーターを本格的に治したい」——そう思ったとき、候補に上がるのがフォトナフラクショナルとCO₂フラクショナルレーザーです。
どちらも真皮にアプローチしてコラーゲン再生を促す治療ですが、使用するレーザーの波長・熱ダメージの量・ダウンタイムに違いがあります。
このコラムでは、当院が導入しているFOTONAフラクショナル(FS-01)とCO₂フラクショナルレーザー(Edge One)を正直に比較し、「あなたの悩みにはどちらが合うか」を院長の視点から解説します。
当院の2つのフラクショナルレーザー
何が違う?仕組みの比較
| 項目 | FOTONAフラクショナル | CO₂フラクショナル |
|---|---|---|
| 波長 | Er:YAG 2940nm | CO₂ 10600nm |
| 熱ダメージ | 少ない 水への吸収率が高く 周囲組織への影響が少ない |
やや多い 熱凝固層が形成される |
| アブレーション深度 | 浅〜中程度 | 中〜深い 深いクレーターに強い |
| ダウンタイム | 数日〜1週間程度 | 1週間〜10日程度 |
| 痛み | 中程度 (麻酔クリーム使用) |
中〜強め (麻酔クリーム使用) |
| 推奨頻度 | 1〜3ヶ月に1回 複数回で積み上げ |
3〜6ヶ月に1回 |
| 得意な悩み | ニキビ跡・毛穴凹凸 浅〜中程度のクレーター 瘢痕 |
深いクレーター 本格的なリサーフェシング 肌全体のリセット |
※個人差があります。上記は一般的な傾向です。
院長より
CO₂フラクショナルは深いクレーターへの強力なアプローチとして非常に優れた治療です。一方FOTONAフラクショナルは、熱ダメージが少なくダウンタイムが短めなため、初めてフラクショナル治療を受ける方や繰り返し通いたい方に選ばれることが多いです。「まずFOTONAフラクショナルから始めて、必要に応じてCO₂に切り替える」というアプローチをご提案するケースが多いです。
あなたにはどちらが向いている?
組み合わせという選択肢
2つの治療は組み合わせることで相乗効果が期待できます。
1〜3ヶ月に1回FOTONAフラクショナルで少しずつ改善を積み重ねる。ダウンタイムを抑えながら継続的にアプローチするメンテナンス型の治療。
深いクレーターにCO₂フラクショナルで強力にアプローチした後、FOTONAフラクショナルで肌質・毛穴・細かな凹凸を整える仕上げケアとして使用。
※組み合わせの適否・タイミングは診察時にご相談ください。
よくあるご質問
・本コラムは一般的な情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。
・治療の適応・方法については、診察時に医師が個別に判断します。
・記載の施術はすべて自由診療です。
・監修:Belle Via Clinic 院長
記事監修医師
BelleViaClinic 院長
加藤 秀輝
日本専門医機構認定
形成外科専門医・指導医
整形外科専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 専門医
【他資格・所属学会】
大学医学部を卒業後、形成外科および美容外科の最前線で研鑽を積み、日本専門医機構認定の形成外科専門医を取得。通算20年以上のキャリアの中で、JSAPS専門医をはじめとする複数の専門資格を保有しております。これまで多くの症例に向き合い、技術の研鑽を絶やすことなく続けてまいりました。
専門医としての誇りと責任を胸に、常に「本物の治療」を追求しています。私のポリシーは、単なる一時的な変化ではなく、中長期的に効果が続く質の高い医療を提供することです。患者様お一人おひとりの悩みに真摯に向き合い、最適なデザインと確かな技術をお約束いたします。

