膣口形成（会陰体形成）

約60分

■腫れ・内出血が出る

手術後1〜2週間程度は腫れや内出血が生じる場合があります。腫れのピークは数日間で、時間の経過とともに徐々に改善します。冷却や安静で軽減されることが多いですが、強い腫れや痛みを感じる場合はご連絡ください。

■痛み・違和感が残る

会陰部は敏感な部位のため、術後に突っ張り感や軽い痛みを数日〜1週間程度感じることがあります。鎮痛剤でコントロール可能ですが、強い痛みが続く場合には診察が必要です。

■感染する（化膿する）

傷口に細菌感染を起こすと、赤み・腫れ・痛み・膿が出ることがあります。抗生剤の内服や点滴で治療を行いますが、膿がたまった場合には切開・排膿処置が必要となることもあります。

■傷跡が硬くなる・しこりが残る

手術後の瘢痕が一時的に硬くなったり、しこりのように感じることがあります。通常は数か月で柔らかくなりますが、体質によっては瘢痕が残ることがあります。

■感覚の変化が起こる

ごくまれに神経への影響で、会陰部や膣口周囲の感覚が一時的に鈍くなることがあります。通常は時間の経過とともに回復しますが、稀に長引く場合があります。

■仕上がりに差が出る

腫れや体質によって、膣口の仕上がりに左右差が出ることや、想定より引き締めが弱い／強いと感じる場合があります。必要に応じて修正手術を行うことがあります。

シャワーは手術翌日より可能でございます。シャワーをすることで清潔を保ち、感染を防ぐことができます。強くこすらず、泡で優しく洗浄いていただきます。

入浴は抜糸後より可能でございます。すぐに入浴できないのは、入浴することで血行がよくなると出血しやすくなり腫れが出やすくなるためでございます。

手術後1〜2週間程度は腫れや青あざが出る場合があります。

約14日目に抜糸をします。　チクチクとした軽い痛みがあります。ご心配の方は笑気麻酔を使用することも可能でございます。

抜糸後から可能でございます。

基本的には傷が落ち着き、感染のリスクがなくなりましたら可能でござます。