- 美容外科
- 眉下切開
眉下切開のダウンタイム、実際どれくらい?|術直後から1年後の経過写真を解説

眉下切開はダウンタイムが比較的短い目元の手術ですが、「腫れがどれくらい続くのか」「仕事はいつから復帰できるのか」「傷跡はどう変化するのか」という不安は多くの方が持っています。このページでは、ベルヴィアクリニック名古屋で実際に眉下切開を行った複数の症例を、術直後から1年後までの経過写真とともに形成外科専門医が解説します。
眉下切開のダウンタイム期間の目安
眉下切開は切開線が眉毛の下縁に沿うため、他の目元手術と比べて腫れ・内出血が出にくい術式です。ただし個人差があり、以下を大まかな目安としてください。
| 時期 | 状態の目安 |
|---|---|
| 術直後〜3日 | 腫れ・内出血がピーク。抜糸前のため創部は閉鎖中。 |
| 4〜7日(抜糸) | 抜糸を行う。腫れは半分以下に。内出血は黄色みに変化。 |
| 2〜4週間 | 日常生活では腫れはほぼわからなくなる。傷跡はまだ赤みあり。 |
| 3ヶ月 | 仕上がりの7〜8割が完成。傷跡の赤みが落ち着く。 |
| 6ヶ月〜1年 | 傷跡がほぼ目立たなくなり、最終的な完成形へ。 |
症例1|標準的な腫れの経過(術前・1週間後・3ヶ月後)

左:術前 中央:1週間後(抜糸直後) 右:3ヶ月後
院長より
1週間後(抜糸直後)の時点では眉下に沿った線状の腫れが残っていますが、これは正常な経過です。眉毛が腫れを自然に隠してくれるため、この時期でもメイクで十分カバーできる方がほとんどです。3ヶ月後には傷跡の赤みが落ち着き、目の開きと眉下のラインが自然に整っています。形成外科専門医として傷跡の最小化を意識した縫合を行っており、眉毛の毛根を傷つけない切除デザインを採用しています。
症例2|眉下切開 術前後・3ヶ月後

左:術前 右:3ヶ月後
院長より
上瞼の余剰皮膚を眉毛直下で切除することで、目の開きが自然に改善しています。重要なのは「取りすぎない」こと。過剰に切除すると眉毛が下降して不自然な印象になります。解剖学的に皮膚の弛緩量を計測したうえで切除デザインを決定しており、3ヶ月後には周囲の皮膚と傷跡が自然になじんでいます。
症例3|皮膚弛緩が強いケース(術前後・3ヶ月後)

左:術前 右:3ヶ月後
院長より
皮膚の弛緩量が多いケースでは、切除幅が大きくなるためダウンタイムが通常より長めになる傾向があります。ただし、適切なデザインと縫合技術によって3ヶ月後には傷跡が眉毛ラインに沿って目立ちにくくなっています。弛緩が強いほど改善の幅も大きく、視野の広がりを実感していただきやすいケースです。他院での切除量に不安がある場合はご相談ください。
症例4|自然な仕上がり重視のケース(術前後比較)

左:術前 右:術後(自然な癒着形成)
院長より
「整形したとわからない仕上がり」を希望される方に多いケースです。眉毛の下縁に沿った傷跡が皮膚と自然になじみ、眉毛の毛並みで隠れる位置に切開線を設計しています。目の開きは改善しつつ、顔全体のバランスが自然に保たれているのが特徴です。形成外科的な観点から「やり過ぎない美容医療」を心がけています。
症例5|眉下切開 1ヶ月後の経過(術前後比較)

左:術前 右:1ヶ月後
院長より
1ヶ月後は腫れが完全に落ち着き、目の開きの改善がはっきりと確認できる時期です。傷跡にはまだ若干の赤みが残ることがありますが、眉毛ラインに沿っているため日常生活で指摘されることはほぼありません。この時点で仕上がりの8〜9割が完成しており、多くの方が「思ったより早く自然になった」と感じていただいています。完成形は3〜6ヶ月後になりますが、1ヶ月後には普段通りの生活・メイクに支障なく過ごせます。
長期経過|眉下切開 1年後の仕上がり
1年後 ケース①
1年後 ケース②
院長より
眉下切開の最大の特徴は、1年後も効果が持続することです。加齢による皮膚弛緩は切除によって物理的に解決されているため、二重埋没法のように「戻る」ことがありません。傷跡は1年後には眉毛の輪郭に完全になじみ、ご自身でも手術をしたことを意識しなくなる方がほとんどです。「一度でしっかり解決したい」という方に適した手術です。
ダウンタイム中の過ごし方と仕事復帰の目安
デスクワーク・在宅勤務
術翌日から可能な方が多いです。ただし抜糸(術後5〜7日)までは創部が濡れないよう注意が必要です。
接客・対面業務
抜糸後1〜2週間を目安にしてください。腫れがほぼ落ち着き、前髪やメイクでカバーできる状態になります。
激しい運動・飲酒
抜糸後2週間は控えてください。血行が促進されると腫れが長引く原因になります。
アイメイク
抜糸後1週間を目安に再開可能です。創部が完全に閉じていることを確認してから行ってください。
眉下切開が向いている方
✔ 上瞼の皮膚が垂れ下がり、目が開けにくく感じる
✔ 二重の幅が狭くなってきた、一重になってきた
✔ 眉毛を無意識に上げて目を開けようとしている(眼瞼下垂との鑑別が必要)
✔ 埋没法では対応できないと言われた
✔ 自然な仕上がりを希望し、長期的な効果を求めている
眉下切開と眼瞼下垂手術の違い
眉毛を上げないと目が開かない感覚がある場合は、皮膚弛緩(眉下切開の適応)ではなく挙筋機能の低下(眼瞼下垂の適応)の可能性があります。診察では両者を鑑別したうえで適切な術式をご提案します。
| 眉下切開 | 眼瞼下垂手術 | |
|---|---|---|
| 原因 | 皮膚の弛緩・余剰 | 挙筋機能の低下 |
| 術式 | 眉下縁の皮膚切除 | 挙筋腱膜の修復 |
| 保険適用 | 基本的に自由診療 | 条件次第で保険適用 |
| ダウンタイム | 1〜2週間 | 2〜4週間 |
よくあるご質問
Q. 眉下切開のダウンタイムは何日間ですか?
A. 腫れのピークは術後3日間で、抜糸(5〜7日後)を境に急速に落ち着きます。日常生活での腫れが気にならなくなるのは術後2〜3週間が目安です。完全な仕上がりは3〜6ヶ月後です。
Q. 傷跡は目立ちますか?
A. 眉毛の下縁に沿って切開するため、眉毛が傷跡を自然に隠します。術後3〜6ヶ月で傷跡の赤みが消え、1年後にはほぼわからなくなる方がほとんどです。
Q. 仕事はいつから復帰できますか?
A. デスクワークは翌日から可能な方が多いです。接客・対面業務は抜糸後1〜2週間を目安にしてください。
Q. 他院で施術を受けたのですが、修正相談はできますか?
A. 他院修正のご相談もお受けしています。形成外科専門医としての解剖学的評価をもとに、現在の状態と改善の可能性をご説明します。まずはカウンセリングにお越しください。
関連コラム
ベルヴィアクリニック名古屋(名古屋駅徒歩3分)
記事監修医師
BelleViaClinic 院長
加藤 秀輝
日本専門医機構認定
形成外科専門医・指導医
整形外科専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 専門医
【他資格・所属学会】
大学医学部を卒業後、形成外科および美容外科の最前線で研鑽を積み、日本専門医機構認定の形成外科専門医を取得。通算20年以上のキャリアの中で、JSAPS専門医をはじめとする複数の専門資格を保有しております。これまで多くの症例に向き合い、技術の研鑽を絶やすことなく続けてまいりました。
専門医としての誇りと責任を胸に、常に「本物の治療」を追求しています。私のポリシーは、単なる一時的な変化ではなく、中長期的に効果が続く質の高い医療を提供することです。患者様お一人おひとりの悩みに真摯に向き合い、最適なデザインと確かな技術をお約束いたします。