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目頭切開!Z法・リドレープ法など術式を徹底比較

鏡を見るたびに「もう少し目が大きければ…」「離れ目を解消して、大人っぽい顔立ちになりたい…」「外国人のような、目頭からくっきりとした平行二重に憧れる…」と悩んでいませんか?
アイメイクやアイテープで毎日工夫されている方も多いと思いますが、毎朝のメイク時間は大変ですし、夕方には取れてしまうというストレスもありますよね。
そんな目元のコンプレックスを根本から解消し、洗練された印象を手に入れるための治療として、当院で非常に人気を集めているのが「目頭切開」です。
今回は、目頭切開がもたらす劇的な効果や、当院がこだわって採用している「Z法」「リドレープ法」といった術式の違いについて、美容外科医の視点からどこよりも詳しく、徹底的に解説いたします。
そもそも「蒙古襞(もうこひだ)」とは?なぜ目頭切開が必要?

目頭切開を理解する上で欠かせないのが「蒙古襞(もうこひだ)」の存在です。
蒙古襞とは、目頭の部分を覆うように張っている皮膚のヒダのことです。私たち日本人を含む東洋人特有のもので、目を風やほこりから守る役割があるとも言われていますが、美容的な観点から見るといくつかのデメリットをもたらすことがあります。
まず、目頭のピンク色の部分(涙丘)が蒙古襞で隠れてしまうため、実際の目の横幅よりも目が小さく見えてしまいます。また、目と目の間の距離が離れて見える原因にもなり、幼い印象や、のっぺりとした平坦な顔立ちに見られがちです。
さらに、二重のラインを作ろうとしても、この蒙古襞の強い張りに引っ張られてしまうため、目頭側が皮膚の中に隠れる「末広型」の二重になりやすくなります。華やかな「平行型」の二重を作るためには、この蒙古襞のつっぱりを解除してあげることが必要不可欠なのです。
目頭切開がもたらす4つの大きなメリット

蒙古襞を数ミリ単位で切開し、目頭の形を整えるのが目頭切開という手術です。具体的には以下のような素晴らしいメリットがあります。
- 目が大きくなり、華やかな印象に目頭が露出することで白目の面積が増え、目の横幅が物理的に広がります。これにより、パッチリとした大きく魅力的な目元を作ることができます。
- 「離れ目」のバランスを改善し、立体的な顔立ちへ目と目の間の距離が近づくことで、顔全体のバランス(黄金比)が整います。ノーズシャドウを入れたような立体感が生まれ、大人っぽく洗練されたお顔立ちに近づきます。
- 憧れの「平行二重」を作りやすくなる蒙古襞のつっぱりがなくなることで、二重のラインが目頭から綺麗に出やすくなります。二重埋没法や全切開法と組み合わせることで、より理想的な平行二重をデザインすることが可能になります。
- 毎日のメイクが圧倒的に楽になるアイラインを太く引いたり、目頭切開ラインを描いたりしなくても、すっぴんの状態で目が大きく見えるようになります。
目頭切開の代表的な4つの術式(比較表)
目頭切開と一口に言っても、実は様々な「切り方」が存在します。蒙古襞をどのように処理するかによって、仕上がりや傷跡の目立ちやすさが大きく変わってきます。代表的な術式の違いを表にまとめました。
| 術式 | 特徴 | 傷跡の目立ちにくさ | 後戻りのしにくさ | 変化の大きさ |
| Z法 | Z型に切開し、皮膚を立体的に入れ替える手法。自然でシャープな目頭を作りやすい。 | 〇 | 〇 | 〇〜◎ |
| リドレープ法 | 余分な皮膚を切除せず、目の下の縁(まつ毛の生え際)に沿って縫合する手法。 | ◎ | 〇 | 〇 |
| W法 | W型に切開し、余分な蒙古襞の皮膚を切り取る手法。変化量が大きく華やか。 | △〜〇 | ◎ | ◎ |
| 三日月法 | 蒙古襞を三日月型に切り取るシンプルな手法。傷跡が引っ張られやすく現在は非推奨。 | △ | △ | 〇 |
ベルヴィアクリニックが「Z法」と「リドレープ法」を選ぶ理由
表にもある通り、当院では患者様のお目元の状態やご希望の仕上がりに合わせ、主にZ法とリドレープ法の2つを採用しています。
美容外科医として私が何よりも大切にしているのは、「傷跡を極力目立たせず、患者様本来のお顔立ちに自然に馴染む美しさ」を引き出すことです。
1. 汎用性が高く、自然でシャープな仕上がりの「Z法」
Z法は皮膚を切り取らずに、フラップ(皮膚の弁)をパズルのように入れ替える手法です。皮膚を切除しないため術後のつっぱり感が少なく、切開線が元々のシワのラインに馴染みやすいため、傷跡が非常に目立ちにくいという特徴があります。また、ほんの少しの変化からしっかりとした変化まで微調整が効きやすく、万が一「やっぱり元の目元に戻したい」と思った場合でも、修正手術(蒙古襞形成)が行いやすいという大きなメリットがあります。
2. 傷跡をとことん隠す「リドレープ法(韓流目頭切開)」
近年、非常にご要望が多いのがこのリドレープ法です。傷跡が下まつ毛の生え際のラインに隠れるように縫合するため、数ある目頭切開の手法の中でもトップクラスに傷跡が目立ちません。蒙古襞の張りが強い方でも、丸みのある優しく自然な目頭を作ることができ、後戻りも少ないのが魅力です。
一方で、三日月法は術後に傷跡が引っ張られて非常に目立ちやすく、後戻りもしやすいため当院では一切行っておりません。W法も変化は大きいものの、皮膚を切り取るため傷跡が目立つリスクがやや高く、当院ではより自然でリスクを最小限に抑えたZ法やリドレープ法をご提案しています。
ダウンタイムと術後の経過について
目頭切開を検討される際、多くの方が気にされるのが「ダウンタイム」です。
術後数日は腫れや内出血が出ることがありますが、基本的にはメイクで隠せる程度のことがほとんどです。約1週間後に抜糸を行いますが、抜糸の翌日からはアイメイクも可能になります。
傷跡については、術後1〜2ヶ月程度は少し赤みや硬さが出ることがあります。これは創傷治癒(傷が治ろうとする正常な過程)によるもので、時間の経過とともに徐々に白く柔らかくなり、最終的にはすっぴんでもほとんど分からない程度に馴染んでいきます。
当院では、極細の糸を使用し、組織へのダメージを最小限に抑える丁寧な手術操作を徹底することで、ダウンタイムの軽減と美しい傷跡の仕上がりを追求しています。
ミリ単位のデザインで理想の目元へ
目頭切開は「ただ切れば目が大きくなる」という単純な手術ではありません。ほんの1ミリの切開幅や、切開する角度の違いで、お顔全体の印象が大きく変わってしまいます。切りすぎてしまうと、不自然な寄り目に見えたり、涙丘が露出しすぎてキツい印象を与えてしまったりすることもあります。
当院では、患者様のお顔の黄金比(目と目の間の距離など)をしっかりと計測し、ごく自然で美しいバランスになるよう、ミリ単位の繊細なデザインにこだわっています。
また、「二重埋没法」と組み合わせることで、よりはっきりとした平行二重を作るなど、相乗効果を狙うことも可能です。
「自分にはどの術式が合っているのか分からない…」「どのくらい切れば自然になるのか不安…」という方もご安心ください。まずは一度、無料カウンセリングでお顔を拝見させてください。美容外科医としての視点から、あなたに最適なアプローチをご提案させていただきます。
一人で悩まず、理想の目元への第一歩を一緒に踏み出しましょう。
費用・注意事項などはこちらもご参照ください。
記事監修医師
BelleViaClinic 院長
加藤 秀輝
日本専門医機構認定
形成外科専門医・指導医
整形外科専門医
日本美容外科学会 (JSAPS) 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 専門医
【他資格・所属学会】
大学医学部を卒業後、形成外科および美容外科の最前線で研鑽を積み、日本専門医機構認定の形成外科専門医を取得。通算20年以上のキャリアの中で、JSAPS専門医をはじめとする複数の専門資格を保有しております。これまで多くの症例に向き合い、技術の研鑽を絶やすことなく続けてまいりました。
専門医としての誇りと責任を胸に、常に「本物の治療」を追求しています。私のポリシーは、単なる一時的な変化ではなく、中長期的に効果が続く質の高い医療を提供することです。患者様お一人おひとりの悩みに真摯に向き合い、最適なデザインと確かな技術をお約束いたします。
