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【保存版】部位別ボトックス完全ガイド:形成外科専門医・美容外科(JSAPS)専門医が教える「失敗しない」ための注入デザイン

1. はじめに:ボトックスは「どこに打つか」より「どう打つか」
名古屋でボトックス治療を検討されている皆様、シワが消えればそれで満足ですか。 ボトックスの真の価値は、シワを消すことだけではなく、解剖学的視点に基づいた「自然で美しい表情」の再構築にあります。
現在、多くのクリニックで安価なボトックスが提供されていますが、未熟な医師による画一的な注入の結果、表情が凍りついたような不自然な顔になってしまうケースが後を絶ちません。べルヴィアクリニックでは形成外科専門医・美容外科(JSAPS)専門医が、お一人おひとりの筋肉の走行と厚みを精査し、ミリ単位で注入ポイントを決定しています。
2. 【上顔面】表情を左右する重要部位
顔の上半分は、最も「打ち手の技量」が顕著に出るエリアです。
前額(おでこ):横じわの解消とまぶたの重み回避
額のシワは老け見えの大きな原因ですが、前頭筋を止める強さの塩梅が非常に重要です。特に眼瞼下垂の傾向がある方の場合、不用意に打つと「まぶたが重くて開かない」という事態を招きます。当院では眼瞼挙筋の機能を診察し、適切なセーフティゾーンを設けて注入します。
眉間:険しい表情を和らげる「鼻根筋」と「皺眉筋(すうびきん・しゅうびきん)」
眉間のシワは、主に鼻根筋(びこんきん)と皺眉筋(すうびきん・しゅうびきん)という2つの筋肉の連動によって作られます。
- 鼻根筋: 鼻の付け根に横じわを作ります。
- 皺眉筋: 眉を中央に寄せ、縦の深いシワ(不機嫌に見える主因)を作ります。
べルヴィアクリニックでは形成外科専門医・美容外科(JSAPS)専門医が、これら2つの筋肉の収縮力と方向を個別に診察します。特に、額を上げる前頭筋との絶妙なバランス調整が欠かせません。例えば、前頭筋への注入時に外側の効きが甘いと、眉尻だけが不自然に吊り上がる「スポック眉」を招くリスクがあります。また、眉間への過剰な注入は眉頭を押し下げ、目つきを険しくさせてしまいます。
目尻(カラスの足跡):笑いジワの美学 完全にシワを消すと、笑っても目が笑っていない不自然な顔になります。眼輪筋の外側を狙い、幸せそうな「自然な笑い」は残しつつ、深い刻み込みだけを予防するのがベルヴィア流です。
3. 【中・下顔面】洗練された輪郭を作る
顔の下半分は、シワ取りだけでなく「小顔・リフトアップ」の役割が強くなります。
バニーライン:鼻の付け根のシワ 笑った時に鼻の横に寄るシワです。意外と目立つこの部位も、鼻筋をスッと見せるためのポイントを抑えて注入します。
オトガイ(梅干し皺):顎のラインをシャープにし、口角を上げる機序 顎の先端にできるボコボコとした梅干しのようなシワを抑えます。実はこのオトガイ筋への注入は、単にシワを消すだけでなく、口角を自然に引き上げる効果も期待できます。
その機序は、筋肉の拮抗バランスにあります。口元は常に「引き上げる筋肉(口角挙筋など)」と「引き下げる筋肉(口角下制筋・広頚筋など)」がシーソーのようにバランスを取り合っています。オトガイ筋の緊張が強いと、口周り全体が下方へ引っ張られる力が強まりますが、ボトックスでこの緊張を緩めることで、相対的に引き上げる筋肉が優位になり、結果として口角が上向きに整うのです。
ただし、この部位は非常に繊細です。注入位置が数ミリずれて「下唇下制筋(かしんかせいきん)」などに響くと、口が歪んだり、喋りづらくなったりするリスクがあります。形成外科専門医・美容外科(JSAPS)専門医が、顎の骨の形状と筋肉の重なりを緻密に計算し、機能に影響を与えず「美しいEライン」と「明るい口角」を同時に実現します。
エラ(咬筋):小顔形成の要
咬筋のボリュームを減らすことで、骨を削らずにシャープな輪郭を作ります。ただし、筋肉の厚みを見極めずに打つと、頬がコケたり、逆に筋肉が一部盛り残る「リス顔」になるリスクがあります。ここでも私の解剖学的視点による精密な診断が欠かせません。
4. ベルヴィアクリニックのこだわり:薬剤と技術の最適解
当院では、厚生労働省承認の「ボトックスビスタ」を推奨しつつ、部位や面積に応じて韓国製薬剤を戦略的に使い分けています。
重要なのは薬剤のブランド名ではなく、その特性(拡散性や持続性)を熟知し、直美(チョクビ)医師には決して真似できない「生きた解剖学」に基づいた采配を行っているという点です。
5. 結びに:あなたの「表情の未来」を守るために
ボトックスは5分で終わる治療かもしれませんが、その効果は数ヶ月続きます。不自然な表情で数ヶ月を過ごすリスクを負わないでください。名古屋で最高水準の注入治療を求める方は、ぜひ一度、形成外科専門医・美容外科(JSAPS)専門医のカウンセリングへお越しください。
記事監修医師
ベルヴィアクリニック(Belle Via Clinic) 院長
加藤 秀輝
日本専門医機構認定
形成外科専門医・指導医
整形外科専門医
日本美容外科学会 (JSAPS) 専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 専門医
【他資格・所属学会】
大学医学部を卒業後、形成外科および美容外科の最前線で研鑽を積み、日本専門医機構認定の形成外科専門医を取得。通算20年以上のキャリアの中で、JSAPS専門医をはじめとする複数の専門資格を保有しております。これまで多くの症例に向き合い、技術の研鑽を絶やすことなく続けてまいりました。
専門医としての誇りと責任を胸に、常に「本物の治療」を追求しています。私のポリシーは、単なる一時的な変化ではなく、中長期的に効果が続く質の高い医療を提供することです。患者様お一人おひとりの悩みに真摯に向き合い、最適なデザインと確かな技術をお約束いたします。
