へそ形成
Director’s Message
「おへそ」は、お腹のど真ん中にある目印です。
だからこそ、自信を持てる形に整えてほしい。
でべそは、臍帯(へその緒)の瘢痕組織が突出したものです。機能的には問題ありませんが、「水着が着られない」「下着から透けて見える気がする」「お腹を出すファッションに踏み切れない」という声を多くの患者さんから聞きます。
形成外科専門医として、私が大切にしているのは「おへその本来の構造をきちんと理解した上で縫合する」ことです。でべその種類・皮膚の余り具合・瘢痕組織の量によって手術のアプローチは変わります。一律に「切って縫う」のではなく、個々の状態を診察した上で最適な術式を選択します。
日帰り・局所麻酔で受けられるコンパクトな手術ですが、形成外科専門医の技術が仕上がりの美しさに直結する繊細な施術です。
Belle Via Clinic 院長 加藤 秀輝(形成外科専門医)
こんな方におすすめ
でべその種類と手術アプローチ
でべそには大きく分けて2つのタイプがあり、それぞれ適切な術式が異なります。
臍ヘルニア型(真性でべそ)
腹壁の開口部(臍輪)から腹腔内の脂肪組織が飛び出しているタイプ。乳幼児期に多いですが、成人になっても残ることがあります。腸が飛び出している場合は外科的処置が必要です。診察で状態を確認した上で対応を検討します。
瘢痕突出型(仮性でべそ)
臍帯脱落後の瘢痕組織(ケロイド状の組織)が過剰に残存して外側に突出しているタイプ。腹壁の開口部は閉鎖されており、ヘルニアを伴いません。美容外科的へそ形成の主な対象です。余剰な瘢痕組織を切除し、縦長の自然な窪みを再形成します。
手術の基本的な流れ
余分な瘢痕組織・皮膚を切除 → 深部(皮下組織・腹筋膜)に縫合糸をかけて凹みを形成 → 皮膚を縫合。縫合線はへその窪みの内側に隠れるため、時間の経過とともに目立ちにくくなります。局所麻酔下・約60分の日帰り手術です。
基本情報
| 施術時間 | 約60分 |
| 麻酔 | 局所麻酔(必要に応じて笑気麻酔・静脈麻酔の追加も相談可) |
| 抜糸 | 術後7〜10日 |
| シャワー | 翌日より下半身のみ可。術後1週間以降は全身可。 |
| 入浴 | 抜糸後・傷口が完全に閉鎖してから可。 |
| 副作用・リスク | 腫れ・内出血・痛み・感染・血腫・ケロイド・肥厚性瘢痕・形の左右差・再発(臍ヘルニア型の場合) |
ダウンタイムの目安
腫れ・内出血のピーク。患部をガーゼ等で圧迫固定。痛みは鎮痛剤で管理。
腫れが徐々に引き始める。この時期に抜糸(7〜10日目)。デスクワークは翌日以降可能。
腫れはほぼ落ち着く。傷跡の赤みが残る時期。激しい運動・腹圧のかかる動作は避ける。
傷跡の赤みが薄れ、へその窪みに馴染んでくる。仕上がりの評価はこの時期以降。
再手術・修正手術後は4ヶ月間、腫れや炎症が残るため原則として追加処置は行いません。状態が落ち着いた4ヶ月以降に調整を検討します。
施術の流れ
カウンセリング・診察
でべそのタイプ・皮膚の状態・ご希望の形を確認。写真撮影・術式の説明・リスクの共有を行います。不明点はこの場でお気軽にご質問ください。
会計・施術の準備
お支払い完了後、施術室へご案内します。術前にデザインの最終確認を行います。
施術(約60分)
局所麻酔後、余分な瘢痕組織を切除し、縫合して自然な窪みを形成します。院長が執刀します。
施術後・アフターフォロー
ガーゼ保護の状態でご帰宅。術後7〜10日に抜糸のためご来院いただきます。術後の経過で気になる点があればいつでもご相談ください。
よくある質問
手術時間と入院の必要はありますか?
手術時間は約60分です。局所麻酔で行う日帰り手術のため、入院は不要です。施術後は安静を確認してからご帰宅いただけます。
傷跡は目立ちますか?
縫合線はへその窪みの内側・縁に沿って入るため、正面からはほぼ見えません。おへそはもともと傷跡のような構造のため、時間の経過とともに自然に馴染みます。ただし体質によってはケロイドや肥厚性瘢痕が生じることがあります。
仕事はいつから復帰できますか?
デスクワーク・軽作業であれば翌日から復帰可能です。立ち仕事・外回りは腫れが目立つ最初の3〜5日を避けると安心です。腹圧のかかる重労働・激しい運動は2〜4週間の制限があります。
でべそが再発することはありますか?
瘢痕突出型(仮性でべそ)は瘢痕組織を切除するため再発はほぼありません。臍ヘルニア型(真性でべそ)は腹壁の脆弱性が根本原因のため、腹圧上昇(肥満・妊娠・重労働)により再発するリスクがあります。術後の体重管理・腹圧管理が重要です。
妊娠を希望していますが、手術を受けられますか?
妊娠中・授乳中は手術を行いません。将来の妊娠を希望している方は、妊娠・出産後に改めて施術を受けることをおすすめします。妊娠によって腹部が大きく変化するため、術後の形が変わる可能性があるためです。
出産後にでべそになりました。いつ頃から手術できますか?
産後3〜6ヶ月以降、授乳が終了してからが目安です。産後は体重・腹部の形が変化し続けるため、安定した時期に改めてカウンセリングを行い術式を決定します。
保険は適用されますか?
美容目的のへそ形成は自由診療(保険適用外)です。臍ヘルニアは症状・状態によっては保険診療の対象となる場合がありますが、当院は美容外科クリニックのため保険診療は行っておりません。保険適用を希望される方は形成外科・外科への受診をご検討ください。
でべそではないけれど、へその形が気になります。相談できますか?
はい、相談可能です。横長・上向き・不整形・皮膚が余っているなど、でべそ以外のへその形のお悩みにも対応しています。カウンセリングでご状態を確認した上で、手術の適応と期待できる変化についてご説明します。
注射やレーザーで治すことはできますか?
でべそは余剰な組織を切除・縫合して形を変える手術が必要です。注射・レーザー・糸といった非外科的な処置では根本的な改善は困難です。
腹腔鏡手術の後にへその形が崩れました。修正できますか?
腹腔鏡手術・虫垂炎手術などの瘢痕によるへその変形も、へそ形成の対象になります。ただし瘢痕の状態・深さによって修正の難易度が変わります。カウンセリングで診察した上でご提案します。
料金表
へそ形成
¥275,000
(税込)
麻酔費用(局所麻酔は施術費に含む)・笑気麻酔・静脈麻酔が必要な場合は別途費用が発生します。
カウンセリングは無料です。
施術前後の注意事項
- 妊娠中・授乳中の方は施術を行いません。
- 術後2〜4週間は激しい運動・腹圧のかかる動作を避けてください。
- 手術部位を強く圧迫・摩擦しないようにしてください。
- 再手術・修正手術後4ヶ月間は追加処置を行いません。
- 未成年の方は保護者の同意書が必要です。
こんな方におすすめ
-
でべそがコンプレックスになっている
-
お腹を出すファッションや水着に自信を持ちたい
-
出産後にへその形が変わってしまった
-
横長や平らなへそを、縦長のきれいな形に整えたい
-
ダイエット後にお腹は引き締まったのに、へその形が気になる
基本情報
| 施術時間 | 約60分 |
|---|---|
| 副作用・リスク | 以下の症状が一時的に生じる可能性があります。
術後はへその形を維持するために、ガーゼなどで圧迫固定を行うことがあります。 |
| シャワー・入浴 | シャワーは翌日より下半身可、1週間後より全身可。 入浴は抜糸後から可能。 |
| 抜糸 | 7~10日後に、抜糸します。 |
注意事項
再手術、修正手術後4ヶ月間は、腫れや炎症が残っているため、手術を行うと、傷が汚くなる、癒着が強く変形するなど、原則として調整や手術は行なわない方が良いとされる時期になります。
腫れや炎症が収まる4か月以降に判断し、調整を行わせていただくとを御了承下さい。
施術の流れ
-
カウンセリング・診察
丁寧なカウンセリングでおひとりおひとりに合わせた施術をご提案します。
診察ではドクターが状態を確認します。不明点などあればお訪ねください。 -
会計
お支払い完了後、施術室へご案内します。 -
施術
患者様のご希望に寄り添い、施術をいたします。(施術が後日の場合はご予約をお取りいたします) -
施術後
気になる事がございましたら、お気軽にご相談ください。
よくある質問
- Q 手術時間はどれくらいですか?
- 一般的には約30〜60分程度で終了することが多く、日帰りで受けられます。
- Q 傷跡は目立ちますか?
- おへその窪みの中で縫合するため、時間の経過とともに傷跡は目立ちにくくなります。
- Q ダウンタイムはどれくらいですか?
- 腫れや内出血は1週間程度で落ち着くことが多く、抜糸は約7〜10日後に行うことが一般的です。
料金表
へそ形成
- ¥275,000